CARBONEX SLD（フレームセット）
カーボネックスSLD

(1) YONEXについて YONEXは、1946年に新潟県三島郡（現長岡市）で木製品の製造販売を開始した米山稔によって創業されました1。その後、バドミントンラケットの製造を開始し、バドミントンラケットメーカーとしての地位を確立しました1。その後、テニスラケットの製造も開始し、スポーツ用品メーカーとしての地位を確立しました1。そして、2014年には、長年のスポーツ用品の開発で培った技術を用いて、ロードバイクの発売もスタートさせました2。

YONEXの本社は東京都文京区湯島3-23-13に位置しています3。

YONEXの主な商品ラインナップには、CARBONEX、CARBONEX SLD、AEROFLIGHTなどのロードバイクが含まれています24。

(2) YONEX CARBONEX SLD（フレームセット）について フレームの特徴： YONEX CARBONEX SLDのフレームは、素材を軽量化しても強度を保てる、ゴムのような弾性と復元性に優れたチタン合金「ゴムメタル」を採用しています5。力をロスなく推進力に変えるとともに、高い振動減衰性を発揮し、快適性を向上させます5。

ロードバイクの特徴と定義： ロードバイクは、オンロード（舗装路）を高速で、また長距離を長時間走るための自転車です6。タイムを競うレースや長距離走行を目的とされているので、重量も走行感も「軽さ」が特徴です6。

YONEX CARBONEX SLD（フレームセット）スペックの特徴： YONEX CARBONEX SLDは、高弾性カーボンに3次元構造のカーボンナノチューブを付着させた新素材で、強靭なしなりを保ちながら、素早い復元力が可能にする反発性能が特徴です7。シートステーに採用し、通常カーボンと同等の剛性を維持しつつ、走行時はしなり量が増加し、しなり戻り速度もアップします7。

YONEX CARBONEX SLD（フレームセット）と他の自転車との違い： YONEX CARBONEX SLDは、ヨネックスが新たな挑戦の場所として選んだロードバイクです2。半世紀近くの研究によって得たカーボンに関する知識やさまざまなスポーツ技術を集約し出来たヨネックスのロードバイクは、今ではアマチュア・プロ問わず多くのライダーに愛用されています2。

YONEX CARBONEX SLD（フレームセット）のおすすめの用途： フレーム重量が軽いため、ヒルクライム専用機と捉えられがちなCARBONEX SLDですが、適度なしなり感と剛性を併せ持っているため、長距離のロードレース、例えば「ツール・ド・おきなわ」や「ニセコクラシック」などにも最適なバイクではないかと思います8。