「被ろうぜ、ヘルメット」をドラゴンボールで説明してみる試み | B2MATSUMOTOからのお知らせ | サイクルスタート

「被ろうぜ、ヘルメット」をドラゴンボールで説明してみる試み公開日 2025-08-22

三重県はヘルメットの着用率が29.2%、全国8位(’令和6年9月時点)。決して悪くない着用率ですが、もっと被って頂きたい。

そして、「学生さんの着用率がまだまだ低いから、お前頑張ってここを伸ばしていこうぜ」みたいな無茶ぶりをされる私。

何をどうすりゃいいのかさっぱりだが、このサイクルスタートにおいてはブログで訴えるしかねぇ。


ヘルメットを被ろう、という話をよくお客様にします。

野暮ったいから嫌だ、髪が乱れるから嫌だ、高いんじゃが。などかぶりたくない色々な理由を聞きますが、それらの理由は命より重いものなのかと疑問に思います。

個人的にこんな人はヘルメットかぶらなくもいい、正確には必要ないだろうという人の例があります。

それはアスファルトを頭突きで木端微塵に砕いても頭が無傷の人です。できれば頭突きは側頭部でお願いします。

いないよね、そんな人。

いるとしたらドラゴンボールの世界の住人ですよそれは。

と思っていました。

しかし、それは間違いでした。冷静に考えればすぐにわかる事でした。ラディッツ襲来時の事を……。

その昔、悟空が悟飯爺ちゃんに拾われた頃、性格が荒くなつこうとせず悟飯爺ちゃんは困り果てていました。

ある時悟空は誤って谷に落ち、頭を強く打って死にかけました。持ち前の生命力で回復した悟空はその後性格も穏やかになり、皆の知る悟空へと成長していくことになります。

この事はラディッツ襲来時に亀仙人のじっちゃんから語られるわけですが、重要なのは谷に落ちた悟空がヘルメットを被っていたという記述がない事です。悟空は普段から何かを被っているわけではないので、ノーヘルであったことは容易に想像できます。

そう、日本は世界に誇る最強ヒーロー、みんなの憧れ、サイヤ人であってもヘルメット無しに頭を打つのは大変危険なのです。

尤も、悟空の件に関してはヘルメットを着用していたら凶悪な悟空が成長して、大変な世界になってしまいそうですが。

またヘルメットが活躍する事故というものは不意に起きるものです。

「十秒後に転倒して頭を打つから出来るだけ身構えて被害を小さくしよう」

などと構えるとこはありえません。突然、気だ付いたら頭を強打しているものです。

身構えていないと危険、それは成長した悟空さも同じです。

あの名作『燃えつきろ! 熱戦、烈戦、大激戦』においてひょんなことからクリリンのパンチが悟空に当たって悟空が痛がるシーンがあります。この時悟空は敵と対峙したわけではなく、本当に思いがけないタイミングでのクリリンパンチだったので痛かったのでしょう。この後長いドラゴンボールの歴史においても最強の一角であるブロリーと死闘を繰り広げる実力がある時点でもこの被害。

尚、この時の悟空は超サイヤ人ではなかったのでダメージが大きかったのではないか。

そうも思うのですが、超サイヤ人状態でも結果は同じなのです。

セルゲーム前、敢えて超サイヤ人状態でリラックスして生活している悟空の元をクリリンが訪ねるシーンがあります。リラックスして昼寝をしている悟空を見たクリリンは

「こんなのが修行なのだろうか、寝ているように見えて気を張り詰めているのではないか」

と考え試しに石(クリリンの顔を半分くらいの大きさ)を悟空の顔を投げます。結果悟空の顔にクリーンヒット、悲鳴を上げて飛び起きる悟空

「いくら強くても痛えもんは痛えんだぞ」

普段石どころか岩、岩どころか岩山を己の身体で貫いたり砕いたりしながら死闘を演じている男の口から出るこの言葉。

常人よりはるかに高い戦闘力を有する悟空が戦闘力50倍になる超サイヤ人を更に超えた超サイヤ人の状態でもこれなのです。

地球人最強のクリリンならともかく、ただの地球人である我々が不意に転倒して地面に頭を打ち付けて無事でいられる保証はないのです(クリリンや悟空が頭打ち付けたら顔をけられて地球が怒って火山が爆発するのでそれはそれで怖い)。

現在ドラゴンボール超というタイトルで続編が連載されているのですが、作画はとよたろうという漫画家さんが担当しています。

このとよたろう先生以前はドラゴンボールの同人作品を書いていて内容は「修行中不意に頭を強く打った悟空が幼い日に失った凶暴性を取り戻す」というもの。

最高のヒーローが最凶の悪となる、とうコンセプトの作品です。

なにこれすごい、公式でやろうぜ、と友人宅で読んだ時に思ったものです。

この作品の時系列は本編終了後。魔人ブウとの戦いを経て更に強くなった悟空が頭打って……。もちろんこの時悟空はヘルメットを被っていませんでした。もし悟空がヘルメットを被っていれば以下略。

公式ではないものの、後に公式の続編を任された気鋭の作家さんの作品ですので説得力があります。

皆さんヘルメットを被りましょう。

自転車に乗る際、一番簡単で一番確実に命を守る手段です。

被らない理由なんてないんです。

この世界にドラゴンボールはないのですから。

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