オレはオレの夢を裏切らない
おすすめのボトルケージ。
紹介するのはキャメルバックのパーフェクトフィットボトルケージ。CAAD並に商品に対する自信がみなぎるネーミングですね。
しかしパーフェクトを冠するのは伊達じゃない。
同じくキャメルバックのボトル、ポディウムシリーズにジャストフィットするのです。ポディウムユーザーは是非試してほしい。もちろん他メーカーのボトルにも問題なく使うことが出来ます。
また左右からのボトルの取り出しが得意なので、大きなフレームバッグとの相性もいいです。バイクパッキングでお出掛けしたいけど、バッグが干渉してボトルの出し入れが大変という悩みも解決します。
加えて重量は32gと軽いです。
お値段は2860円とお求めやすい価格です。
もう褒めるところしかねぇ。
まぁこのブログ商品を褒めるのが仕事だから、仕事しやすくていいのだけど。
でもそんなパーフェクトフィットボトルケージなのですが、大変に悩ましい点があります。
それはカラー名。
黒色の名前がグリフィスブラック……。
グリフィスぅ!? グリフィスと言われても私は「捧げる」としか言えないよ!? どこのグリフィスだよグリフィスブラックは。グリフィスって三浦先生んとこのグリフィスしか知らないよ私はっ!
で、三浦先生のところのグリフィスだとして、グリフィスの色のイメージって白とか銀じゃん? パーフェクトフィットボトルケージにも白色のラインナップはございまして、そちらの商品名はカーメルホワイト……どうなってんるんだよ。
それに仮にグリフィスで黒のイメージの名前を付けるならフェムトの方がしっくりくるし。
そもそも、その元ネタで黒と言ったら黒の剣士ではないのかな。バーサーカーブラックでよかったんじゃないないかな、それだとキャノンデールのバーサーカーグリーンと被るから遠慮したのかな。
とは言えベルセルクにおける黒と言えば、黒の剣士であり狂戦士の甲冑というのは全世界の共通認識ですし(根拠の一例としてフィンランドのメタルバンド「ビーストインブラック」の名前はベルセルクのオマージュ、デビュー曲はバーサーカー)。
考えれば考えるほど深まるグリフィスブラックの謎。
もしやこれは長いライドで疲れた時、「そう言えばオレのボトルケージ。グリフィスブラックって色だけど、どういう意図なのかな」と思考を巡らせ、疲れ誤魔化し忘れて走るための闇の翼をユーザーに与えるためのものなのか。
今度ライトウェイ様と話す機会があれば問い詰めたい、小一時間問い詰めたい。